漢、トダカ散る



揚げ足取りは他の熱心なサイトさんに譲る。


トダカ一佐である。そしてムラサメの一尉である。
オーブが某国をモデルにしていることは、もはや明白な事実である、と私は思う。
だが、某国に、これだけ見事に「責任」を取ってみせる大人が、
はたして、どれだけいるだろうか。
ウズミ様にしても同じこと。
「責任」を取るとは、次の世代へと負の遺産を渡さないように、
全てを背負うという意味である。
「国を守る」とは、その国で暮らす人々の生活を、
なによりも最優先で守るという意味である。
自問してみる。できるだろうか?
あなたに問うてみる。できますか?


だが、本来「大人」は「責任」を取るがゆえに「大人」なのである。
だから、今、某国に「大人」は少ないと言えるんじゃないだろうか。
みんなガキだ。みんな無責任だ。私はそう思う。
せめて自分ぐらいは「大人」でありたいと、そう思う。
せめてあなたぐらいは「大人」であって欲しいと、そう願う。


シンとトダカ一佐のつながりはどうなるのかと思ったが……、
シンはいつ気づくのだろうか、そもそも気づくのだろうか
誰か、ユウナとシンを殴ってくれ。思いっきり。
まあユウナは思いっきり突き飛ばされたわけだが。
二度と戦場に出ることはできないだろうな。


話は全く変わるが、自衛隊員は切実に「現実」と直面している
ゆえに「大人」が多いのだろうと思う。
ちなみに、日本人は「国を守るために戦えますか?」という質問に
YESと答えた割合が、世界最悪らしい。
国と「お上」を間違えてやしないか。