2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

徒然と思う事

未だに疑問に思うのだが、「自国の戦闘員の被害」を防ぐために、 「敵国の非戦闘員(自国民の捕虜を含む)」を大量無差別殺戮したアメリカは、 中国や韓国に対する日本のように、頭を下げたことがあったのだろうか。 それどころか、賠償を1銭でも払っただろ…

あえて言うべきことは一つ。 「人間は自然にとって不要な存在か?」 その答えが陳腐にならないことを祈る。 真剣な答えであることを願う。 「生きるってどういうことか?」 をテーマにしてきた本作なのだから。

「正太郎独り」 大塚の更迭。敷島の自殺。 クロロホルム新署長。ビックファイア博士。 消えたブラックオックス。バギュームの謎。 そして、金田博士の録音テープ。 題名の通り、正太郎の孤立無援ぶりが前面に出ている。 万能の少年探偵は、やはりどこかで増…

お坊ちゃまに、現場・現実を拳で教えるお話。 正義の味方の存在しない、誰も悪くない世界は、 非常に人間的で、非常に親近感がわく。 お坊ちゃまがガツンと殴られたとき、 執事とおぼしき老人に諭されたとき、 多くの人々は、心の中で喝采を送ったことだろう…

「魔剣 エピオン」 Wにリアルタイムで見入っていた人間としては、 ゼクスの駆るエピオンが狂戦士扱いなのは納得がイカナイ。 というか、トールギスの扱いはもっと納得がイカナイ(苦笑) まあ、ゼロがあの扱いなのだから、文句は言えないが。 トールギスの…

東京駅編「東京駅」 もはや、言うまでも無い。 東京駅に降り立ったメロスは、だめなメロスになり、山の手線をぐるぐる回る。 つまり、 上京した志ある若者は、挫折し、平凡にして鬱屈した大人になる。 そして、それは「猿人」だ。 その挫折は、モンスターの…

「占部」 徒然草の兼好法師の家が「占部」だったなぁ、などと思いつつ。 大のために小を捨てるのは、正義の戦いには良くある事である。 良くあることだから許されるわけではないが。 だが、100人と1人のどちらかだけが生き残るのだとしたら、 年齢性別才…

またの名をオンドゥル。 カテゴリーキングの蜘蛛アンデット、嶋さんが素敵すぎる。 道を知り、無私の境地にある人のなんと爽やかな事か。 己の運命を呪うことなく、ただ溜息一つで、 「やはり決着をつけないと」 と、あっさり決断してしまうその軽やかな精神…