戦士の条件

 
アスランにやんわりと論破されたシン。
やっと言われた感アリ。以上。
 
以下、こむづかしく。
 
地球にて連邦内部での反乱、混乱、鎮圧とか。
プラントの「アイドル(偶像)」による安定。
現実に引きなおしてみよう。
 
連邦の混乱は、まぁ、現在のどっかの馬鹿の所業そのものである。
で、プラントのアイドルへの熱狂とそれによる平穏。
今回は、こっちが本題。
 
前作でも、ラクスの歌は皆の求心力だったが、
それは幾分か宗教がかった、聖なる歌であった。
だが、現在、プラント市民たちを安心させているあの歌は、
私には大衆迎合の刹那的な享楽の音に聞こえる。
(歌詞同じなのがさらにそれを強調している)
 
歌は昔、神聖なものであった。
歌は昔、人々に希望を与えるものであった。
 
歌は今、ただの精神安定剤である。
歌は今、それでも必要とされている。
 
あなたは、どう思いますか?