今週のトランスフォーマー

第25話 「疾風!ウイングセイバー」
 
勇敢に散ったウイングダガーが新生である。
結局は、コンボイに辿りつく前に終ってしまったが。
CMで先に合体を見てしまったので、少し残念である。
 
レーザーウェーブが大活躍(?)したせいかもしれないが、
ガルバトロンに、メガトロン時代の侠気を見た気がする。
やはり、メガトロンとコンボイは永遠の好敵手なのだろう。
 
地球連邦の代理人たるアレクサの制止を笑顔で受けとめ、
それでもエネルゴンを射出するキッカー父。
キッカーと父が、少しずつ確実に分かり合っていくのが、見ていて快い。
しかし、大量のエネルゴンに母星のイメージを見たアルファQは、
暴走を始め、母星をユニクロンから解放しようとしてしまう。
そして……。というところ。
 
アルファQ命のサソリ野郎の、男気溢れるセリフに熱いものを感じる。
メガザラックの「ソイヤッサァ!」は、敵だった頃はただの笑いネタだったが、
味方になりコンボイのピンチを救う時に聞くと、これほどカッコイイものはない。
 
今回は、あまり深いテーマは(私の力不足か)見つからなかったので、
こむづかしい話は無し。