今週の鋼の錬金術師

 
イシュバールにおいて再び集う兄弟と大佐一行。
 
明かされる戦争の原因。口封じをも兼ねたキメラ実験。
 
軍は、賢者の石を手に入れようとしたのか?
その為に、特殊部隊に偽の任務で虐殺をさせたのか?
無抵抗の人々を殺すだけの大義は、どこにあったのか?
 
スカーは、街全体に錬成陣でを描いて、何をするつもりか。
それを知るために潜入したかつて自分が教主を倒した街で、
エドは、見覚えのある少女が「聖女」と呼ばれているのを見る。
 
次々と展開される伏線。
次々と明らかになる謎。
 
この物語に関わった人間で、その後、
普通に幸せになっているキャラクターは、どれほどいるのだろうか。
 
自然の摂理を超えたものを求めた人々が、
次々に破綻し、破滅し、死んでいく。
 
等価交換を超えた本当の基本原則とは、一体何なのか?
 
次回は、もっと大きく事態が動くようである。
多くは語らず、予断を持たず、ただ、待つ。