鉄人28号

「生きていた敷島」
 
敷島博士、二度死ぬ。
クロロホルムさんは、ドイツの工作員か何かだったんだろうか?
 
大人は、大事な事のために、大事な事を忘れる。
子どもは、大事な事と分かっていても、大事な事を忘れられない。
 
そんなお話。
 
で、話の核となっている、バギュームと太陽爆弾だが。
ヒロシマナガサキの原爆投下に関して、
アメリカへの婉曲した皮肉に感じるが、どうか?
 
日本が悪いことをした、それは認める。
だが、アメリカも悪いことをした。
そして、アメリカはそれを認めない。
 
戦後日本を、良いように食い物にしようとしたアメリカと、
ベラネード財団やビッグファイアを重ねて見るのは、
さほど見当外れではあるまい。 
それは今も続いている。
 
我々の鉄人はどこだ?
 
と、煽動気味の文章を書いている私は、まだまだ未熟。