最終回

 
乗っ取られたらヤバイよなぁ、と思っていたデカベースが大暴れ。
「機動力ではこっちが上なんだ!」
というセリフに、リアルロボットの血が騒ぐ(謎
変身できない状態での活躍という演出に燃える燃える。
ブンター教官やO・ヌマー長官の
「エマージェンシー!」
が見れなかったのが残念ではあるが、
戦いは続くけれど、一応の大団円。
良い作品だったと思う。
 
以下、こむづかしく。
 
デカベースというおっそろしい軍事力に対するコントロールが、
いくら優秀で人望厚いとはいえ、ドギー隊長一人に集中していたのが問題。
その為の次善の策としての、コントロール奪還システムだったのだろうが、
ガオガイガーみたいに、起動前に外部からの承認を得るとか、
もっとやりようはあったはずだ。
 
という設定の一番の穴を、ラストバトルの為の伏線と考えて見る。
……それはそれでスゴイな。
 
ヒーローモノにおける軍事力の過度な集中は「お約束」なのだから、
いまさらツッコミを入れている私が、ネタ切れなだけなのだろうか。
 
じゃあ、さらにもう一つ。
 
犯罪を趣味にするやつは、人間社会から退場願うしかないが、
犯罪を商売にするやつは、それ以下である。
 
商売に倫理があること、忘れてませんか?>どっかの誰か