ビッグターゲット

ということで、
「一人勝ちの某最高責任者が暗殺される」
という流れを現実世界に引きなおし、
一人ニヤニヤしてしまう私は、危険人物。
でも通報しないように(苦笑)
 
さてはて、ラスボスが誰だかさっぱり分からなくなってしまった所で
こむづかしく参りましょうか。
 
アムドライバーのテーマは何か。
「ヒーローを作る」ということはどう言うことか。
TVの中のヒーローは、監督、演出、脚本、スポンサーその他の制約の、
その中で「ヒーローを演じている」わけです。
だが、見ているこっちからすれば、彼は紛れも無く「ヒーロー」
このギャップをそのまんま、テーマにしてしまったのが
「ぼくらの問題作」アムドライバーなのです。
 
彼らは「ヒーローを演じる」のではなく、
真に「ヒーローである」ことを選びます。
それがピュアアムドライバー
私達の心の中に、確かに存在するヒーロー像です。
だとすれば、彼らの一番の敵は何か?
彼らに「演じる」ことを強要する存在です。
 
だから、キャシー=監督・演出・脚本が暴走すると
ヒーローの最大の敵になるのです。
何せ、彼女はラスボスさえも簡単に「消せる」のです。
新しいスポンサー=ゼアムを手に入れたら
今までのスポンサーとだってすっぱり手を切る。
全ては、自分の思うがままに「全て」を操るため。
 
だから、彼女が今の位置に立ったのはそう不思議な事ではない。
 
あと、ガンザルディは、敵が見えなくなったヒーローの為に、
自分からピエロをやるつもりなんだと私は思っています(謎