2005-02-11 軽く総括 プラネテス タナベが、極限状態で、それでも選んだ「愛」。 もはや、誰も彼女に薄っぺらいとは言えないだろう。 人間描写が深いという前評判で見始まった本作であるが、 登場人物の一人一人に、魅力的なドラマがあった。 その中でも、中心にあったのはタナベの「愛」。 タナベが理想を主張し、ハチマキが現実で否定する。 そうやって「コミュニケーション」していく二人の恋物語。 人間ドラマ、という言葉がしっくり来る。