さらば神代剣



そして、日曜朝の面白い人その2。
ぼっちゃまが、とうとう自分の正体に気づく。


自分自身が、姉と自分を殺したワームだと知った剣。
自分に決着をつけようと海に消えた彼は、ワームとして目覚めてしまったかに思われた。


人間とワームの間で苦しんだ彼の答えは、ワームとして滅び、人として眠ることだった。


人間とワーム、そしてネイティブ。
それぞれの中で悩み続ける人たちの答えのひとつを示して、ぼっちゃまは舞台を降りた。

大神官ガジャ様が面白い



クリスマスイブに、おじいちゃんが面白い。


声色の変化に、芝居がかった言動。
そのすべてが面白い。


思えば、それぞれバラバラだったネガティブシンジケートを上手く使って何かをやろうとしたのは、第1話でよみがえったガジャ、そしてガジャが蘇らせたアシュ=クエスター。


キーパーソンなんだよね。おじいちゃん。

A8ネットも堕ちたか?



どこに書いたものかと思ったが、アフェリエイトと一番縁が無く、一番多くの人が見るここがいいと思った。


情報商材、というビジネスをご存知だろうか?
様々なノウハウをPDFなどのドキュメントにまとめて販売するというものだ。
中には正当な価値のあるものもあるが、たいていはちょっとしたコロンブスの卵。
特に、アフェリエイトや株取引など、お金儲け系の情報は酷いものが多い。
「詐欺」と呼んで差し支えないようなものがはびこっている。


かくいう私も、一万円の情報商材を売っている身なのだが、悪質にならぬよう紹介文で先に詐欺だと断っている(苦笑


ここからが本題だ。


審査がお手軽なアフェリエイトで有名なA8ネットから電話があったのだ。
「御社」でアフェリエイト広告を出さないか?というものだ。
明らかに個人でやっている私のサイトを見て、どうして「御社」?


そういう話はメールで下さい、と言ったら、そのメールでは「御社」どころか
「御社のホームページを拝見させて頂き、事業内容・規模・ホームページ構成から
御社の成長性・将来性を感じまして御社の売り上げ向上に貢献できると思い、お
電話差し上げました。」
と来たもんだ。なにをどうしたらそういう話になるのか。


どうやら、情報商材を出している人間に片っ端から営業をかけているようだった。


アフェリエイトをやるなら、A8ネットだけは止めて置こう、と私は思いましたとさ。

そこにある現実

網野君は、夢に真実を見る。
だが、それは夢でしかなく。


そして告白。


届きそうで届かない想い。


たった一つのファンタジーが物語を切なく包んでいる。


願い石は、本当は、誰のどんな願いを叶えたのか。


次回、最終回を心して待つ。

[コードギアス] 反逆のルルーシュ


ただただ、ブリタニアの強さが、戦争の残酷さが、印象的だった回。
衆愚政治、マスコミ政治ではない帝政だからこそ可能なんだろうが。


デスノートの劣化だとかなんだとか言う人がいるが、やはり違う。
これは真実の戦争だ。天才同士のゲームとは違う。


人が、無残に、死んでいく。
人が、無意味に、死んでいく。


弱肉強食の野生の秩序に支配された世界。


それに対抗するには、ルルーシュの道しかないのか。
それとも、歩みは遅くとも、スザクの道が正しいのか。


日本人ではなくイレヴンと呼ばれることに、
今の日本人はなんの抵抗もないのではないか。
劇中のようなゲリラは発生しないのではないか。
そう考えると、げんなりする。

せつない夏の物語



「かしまし」の時の数倍の破壊力をもって、この物語は私の目の前に現れた。


単純に入れ替わるだけでなく、少女は女性に、女性は少女に。
一人の優しすぎる男を中心に、物語は始まった。


敬語で話す血の繋がらない兄妹。
優しさ故に決別された一人の女性。


三人の物語はどこへ?