今週の修羅の刻

寛永御前試合」


主役級が順当に勝利した、という一言ですますには、顔ぶれがすご過ぎる。
すご過ぎるのに、それがまたも伝わり難い。
そうそうたる顔ぶれについて、私に正確な知識があれば良いのだが。


が、である。
今回の試合内容には好感を持ったのである。
なぜなら、全てにおいて、非常に現実的であったからである。
抜刀は抜かせない、一撃必殺は初撃が全て、奇をてらっても格には勝てぬ。
それを酷く淡々と描いていることに、好感を持ったのである。
無論、その副作用として、視聴者に強さが伝わり難いわけだが。


余談だが、伊織がタカトの刀にすぐに気がつかないのは、
八雲の技がすご過ぎて、刀の印象が薄いからなのだろうか?