最終回



面白かった。



純粋な感想はさておき、一言、言っておかなければならない。
脚本や作画やバンクはこの際置いておこう。
ガンダムSEEDの彼らが胡散臭く、
ガンソードの彼らが清々しいのは、


今がそういう時代だからである。


ガンダムSEEDの彼らが輝いて見えた時代が、
過去に確かに存在したことを確信することは、
現在を生きる我々には、酷く難しいだろう。


大きな物語が存在しない」という物語を生きる我々には。


「神は死んだ」という神を信じる我々には。


それだけは、今、言っておかなければならない。